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特集
英語にいくら払う?アプリ・オンライン英会話・留学を費用と時間で並べた地図【総合ハブ】
実際に利用しました
- 公開日
- 2026年8月7日
- 更新日
- 2026年8月7日
- 最終確認日
- 2026年8月7日
英語の手段を、月3,000円のアプリから130万円の留学まで費用と拘束時間で4段に並べました。実際に払った金額と、払わずに済ませた金額の両方を基準にした道案内です。
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この記事で使っている実額
スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース(有料会員・約3ヶ月で解約)/Busuu(有料プランを継続中)/アメリカ系の語学学校のオンライン留学プログラム(週4日×2ヶ月・総額25万円)/カナダ半年の語学留学の見積もり約130万円(断念)。いずれも私が実際に払った、または提示された金額です。公式料金は2026年8月時点の確認値なので、申し込み前に必ず最新をご確認ください。
英語をやり直そうと調べ始めると、月3,000円のアプリと、100万円を超える留学が、同じ「英語 勉強」という検索結果に並びます。値段が300倍違うのに、どちらも「これで話せるようになる」と書いてある。ここで迷うのは当然です。この記事は、英語の手段を費用と拘束時間で4つの段に並べ直して、今の自分がどの段にいるのかを決められるようにする地図です。
英語の手段は、費用と拘束時間で4段に分かれる
| 段 | 手段 | 費用の目安 | 拘束時間 | この段が向いている状態 |
|---|---|---|---|---|
| ① | アプリ・動画教材 | 月3,000円前後 | 1日5〜20分 | まだ毎日触る習慣がない |
| ② | オンライン英会話 | 月6,000〜10,000円台 | 1回25分×週数回 | 読めるが口から出てこない |
| ③ | オンライン留学・短期集中 | 2ヶ月で25万円(私の実額) | 週4日×数時間 | 生活の一部を英語に明け渡せる |
| ④ | 現地留学 | 半年で130万円級(私が受けた見積もり) | 生活まるごと | 時間とお金の両方をまとめて出せる |
大事なのは、上の段ほど偉いわけではないことです。下の段が続かなかった人が、上の段に行けば続くとは限りません。 私はまさにそれで一度失敗しています。
段①アプリ|買っているのは「毎日触る」という習慣
アプリでよく比較されるスタディサプリENGLISH ビジネス英語コースは、2026年8月時点でベーシックプランが月額3,278円、6ヶ月パック15,963円、12ヶ月パック28,481円(いずれもWeb料金)でした。金額としては、この4段のなかで一番小さい入口です。
私はこれを有料で契約して、約3ヶ月で解約しました。 理由は教材が悪かったからではなく、当時の私には難しすぎて効果が実感できず、途中から開かなくなったからです。同じ時期に始めたBusuuのほうは今も続いています。この差から学んだのは一つだけで、レベルが合っていない教材は、値段に関係なく続かないということでした。
詳しい経緯はスタディサプリ ビジネス英語を3ヶ月で解約した理由に、始める順番の話は社会人の英語やり直し、何から始めるかに書いています。
段②オンライン英会話|買っているのは「話す回数」
読めるのに口から出てこない、という段階に来たら、必要なのは新しい教材ではなく話す回数です。ここで料金より効くのが、予約と気まずさを越えられる設計かどうかでした。レッスンの質で止まる人より、「今日は疲れたから予約しない」で止まる人のほうが多いからです。
英会話が続かなかった人向けの切り口は、英語アプリが続かなかった人へ。ゲームで学ぶ英会話という続け方にまとめています。
段③④留学|買っているのは「環境ごと」
私は2023年に、カナダで半年の語学留学を検討しました。エージェントに相談して出てきた見積もりが約130万円で、お金の面で断念しています。担当の方は親身で、しつこい勧誘はありませんでした。断念したのは営業のせいではなく、単純に用意できなかったからです。
その代わりに選んだのが、アメリカ系の語学学校のオンライン留学プログラムでした。週4日×2ヶ月のグループレッスンで、総額25万円。 実際に受けてみて分かったのは、
- 得られたもの=英語漬けの時間割と、同じ立場の受講生との交流。留学をしている気分にはなれました
- 得られなかったもの=現地の生活と、困ったときにすぐ助けてもらえるサポートの手厚さ。海外感はありません
つまり、英語漬けの環境は25万円で買えるが、海外での生活は買えないということです。これは130万円と25万円のどちらが得かという話ではなく、そもそも買っているものが違うという話でした。詳しくはカナダ留学を130万円で断念して、25万円のオンライン留学にした話に書いています。
いくらまで出していいかは、3つの物差しで決まる
- 週に何時間出せるか。週2時間しか取れない人が週10時間前提のプログラムを買うと、教材ではなく時間割で失敗します
- 今のレベルに合っているか。私がスタサプで失敗したのはここです。難しい教材は、やる気ではなく開く回数を削ります
- やめたときいくら損するか。月額なら1ヶ月分、年間パックなら残りの期間、留学なら申込金。契約前に必ず解約条件を確認してください
向いている人・向いていない人
まず段①から始めたほうがいい人
- 今週、英語に触った日が0日だった人
- 過去に教材を買って途中でやめた経験がある人
- 英語の目的がまだ「なんとなく話せたら」の段階の人
段②③へ上げていい人
- アプリを1ヶ月以上、週の半分以上開けた人
- 読めるのに話せない、という詰まり方をしている人
- 期限のある目的がある人(旅行・異動・面接など)
いま段④を選ばなくていい人
- 貯金を大きく崩さないと払えない人(オンライン留学という中間の段があります)
- 現地の生活そのものより、英語を話す時間が欲しい人
- 下の段をまだ試していない人
よくある質問
- Q. 結局、どれが一番効率がいいですか。
- A. 今のレベルと、出せる時間によって変わります。週2時間しか取れないなら段①、週に数回話せるなら段②、生活の一部を明け渡せるなら段③以上が現実的です。効率のいい手段より、続く手段を選んだほうが結果的に速く進みます。
- Q. オンライン留学は現地留学の代わりになりますか。
- A. 英語漬けの時間割という点では代わりになりました。ただし現地の生活とサポートの手厚さは別物です。私の場合は、カナダ半年130万円と、オンライン2ヶ月25万円を「同じものの安い版」ではなく、別のものとして考えるようになりました。
- Q. 無料のアプリだけではだめですか。
- A. だめではありません。無料で続いているなら、そのまま続けるのが一番お金がかかりません。有料を検討するのは、無料で物足りなくなったときか、続ける仕組みそのものを買いたいときで十分です。
- Q. 料金はこの記事の金額のままですか。
- A. いいえ。この記事の金額は2026年8月時点の確認値と、私が実際に払った当時の実額です。キャンペーンや改定で変わるので、申し込み前に必ず公式でご確認ください。
英語にいくら払うかは、金額の大小ではなく今の自分がどの段にいるかで決まります。まだ毎日触れていないなら段①、話す回数が足りないなら段②、環境ごと変えたいなら段③以上。順番を飛ばした買い物が、私の場合はいちばん高くつきました。どの段にいるか判断がつかないなら、3分の診断で今の状況から整理してみてください。
内容に誤りを見つけた場合は修正依頼からお知らせください。確認のうえ更新します。