じぶん投資ノート

解説

24歳スキルなしで焦っていた私が、自己投資でやるべきだった順番

実際に利用しました

公開日
2026年8月7日
更新日
2026年8月7日
最終確認日
2026年8月7日

深夜に「資格 おすすめ 女性」と検索していた24歳の私が、実際に払って続かなかったもの(ユーキャン韓国語29,800円ほか)と、その原因。順番を間違えなければ避けられた失敗の話です。

この記事の前提

この記事は、私(りお)が実際にお金を払って続かなかった経験をもとに書いています。うまくいった話より、続かなかった話のほうが多く出てきます。金額は当時の実額です。

24歳。同期が資格の話をしていて、自分だけ何も持っていない気がした夜に、「資格 おすすめ 女性」「コーチング 怪しい」と検索し続けていました。あのとき欲しかったのは背中を押す言葉ではなく、失敗しないための判断材料です。でも検索結果に出てくるのは、受けたのかどうか分からないランキングと、良いことしか書いていない紹介記事ばかりでした。

だからこの記事では、私が実際に何を買って、どこで止まったかを先に書きます。同じ順番を踏まなくて済むように。

「スキルがない」の正体は、たいてい「言葉になっていない」だけ

当時の私は「スキルがない」と思っていました。でも今振り返ると、スキルがなかったというより、自分が何に困っているかを一度も言葉にしていなかったほうが問題でした。

「スキルがない」は、買い物では解決しません。範囲が広すぎるからです。「同期が資格の話をしていて焦った」なら、焦りの正体は資格ではなく比較かもしれない。「今の仕事を10年続ける自信がない」なら、必要なのは講座ではなく転職の情報かもしれない。場面まで下ろすと、必要なものが変わります。

私が実際に払ったものと、その結果

順番に書きます。金額は当時のものです。

買ったもの金額結果
ユーキャンとキャリカレへの資料請求(約2年前)0円電話勧誘はゼロ。郵便DMが月1回ペースで約1年、メールが週2〜3回
ユーキャン「はじめての韓国語」講座2,980円×10回=29,800円申し込んだが、続かなかった
オンラインスクール・動画講座途中で見なくなった
note・Brainなどの教材買った時点で満足して終わった
いちばん高かった自己投資50万円超内容はここでは伏せますが、金額の大きさは続くかどうかと関係ありませんでした

資料請求について補足すると、しつこい電話は一度も来ませんでした。 資料請求をためらう理由の多くは電話勧誘への不安だと思いますが、少なくとも私の2社では起きていません。届いたのは季節のキャンペーン案内と、講座内容が載った少し分厚いパンフレットでした。詳しい記録はユーキャンの資料請求で勧誘は来る?2社に請求してわかった全記録に残しています。

続かなかった3つに、共通していたこと

  1. 買う時点で、いつ・どこで・週何時間やるかを決めていなかった。 「時間ができたらやる」で買ったものは、時間ができても始まりませんでした
  2. 今の自分のレベルに合っていなかった。 英語アプリでも同じ失敗をしています。難しい教材は、やる気ではなく「開く回数」を静かに削っていきます
  3. 「これを買えば不安が消える」が動機になっていた。 買った瞬間がいちばん安心して、そこからは触らなくなる。不安を消すための買い物は、不安を先送りする買い物でした

24歳の私に、順番を教えられるなら

  1. 今の不安を、場面の言葉にする。 「スキルがない」ではなく「同期が資格の話をしていて焦った」まで下ろす。ここまで来ると、要るのが資格なのか情報なのかが見えます
  2. お金を使わない選択肢を1つ試す。 厚生労働省の委託事業(キャリア形成・リスキリング推進事業)やジョブカフェでは、国家資格を持つキャリアコンサルタントに無料で相談できます。0円で専門家に話せる場所を、私は当時知りませんでした
  3. 週に出せる時間を先に決める。 週2時間なのか週6時間なのか。ここを決めずに買うと、教材ではなく時間割で失敗します
  4. 3,000円以下で試せるものから買う。 続くかどうかは、やってみないと分かりません。29,800円で確かめる必要はありませんでした
  5. 続いた実績が出てから、高いほうへ上げる。 1ヶ月続いたという事実は、どんな口コミよりも自分に対する確かな根拠になります

この順番を飛ばすと起きること

①〜③を飛ばして④⑤から入ると、「高いものを買ったのに続かなかった」が積み上がります。私の場合、それが自信をさらに削って、次の買い物をもっと衝動的にしました。順番を守ることは、お金だけでなく自己評価を守ることでもあります。

向いている人・向いていない人

今、有料の講座を買っていい人

  • 困っている場面を、具体的な言葉で説明できる人
  • 週に何時間使えるかを、実際の予定表から答えられる人
  • 安いもので一度は試して、続いた実績がある人
  • 無料の相談窓口を一度は使った人

今は何も買わなくていい人

  • 「何かしないと不安」が一番の動機になっている人
  • 今日中に決めないと損だと感じている人
  • 今週、そのジャンルに1分も触っていない人
  • 無料でできることを、まだ何も試していない人

何も買わないという選択は、逃げではありません。今は買わないと決められることも、自己投資の判断のうちです。

よくある質問

Q. 24歳でスキルがないのは、もう手遅れですか。
A. 手遅れかどうかは私には分かりません。ただ、焦って高額な講座を勢いで買うことが状況を良くしなかったのは、自分の経験として言えます。順番を踏んだほうが、結果的に使うお金は少なくて済みました。
Q. 資料請求をすると、しつこい電話が来ますか。
A. 私が請求した2社(ユーキャン・キャリカレ)では、電話勧誘は一度もありませんでした。届いたのは郵便のDMが月1回ペースで約1年、メールが週2〜3回です。ただしこれは約2年前の私の実測で、すべての会社に当てはまるわけではありません。
Q. 結局、資格は取ったほうがいいですか。
A. 取る意味があるかは、その資格を何に使うかで変わります。私はユーキャンの韓国語講座に29,800円を払って続きませんでした。原因は資格の価値ではなく、始める前に時間の計画を立てていなかったことです。判断の順番は20代女性の資格選び、リストを読んでも決められない人へにまとめています。
Q. 無料の相談窓口は本当に無料ですか。
A. 厚生労働省の委託事業やジョブカフェ、ハローワークの職業相談は無料です。費用は税金でまかなわれているので、あなたに何かを売る動機がありません。相談先の全体像はキャリア相談はどこにする?20代の選び方に整理しています。

24歳の私に一言だけ渡せるなら、「先に買うな、先に言葉にしろ」だと思います。困っている場面を書き出して、0円の相談を1回受けて、週に出せる時間を決める。そこまでやってから買ったものは、たぶん続きます。何から言葉にすればいいか分からないなら、3分の診断が最初の1歩の代わりになります。

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